涙道内視鏡

LAC-06FY / LAC-02FY

涙道疾患での病態診断から治療の向上へ


特長

● 幅広い適用
涙管チューブ挿入術に内視鏡を用いた新しい術式(SEP、SGI)が開発され、内視鏡観察下で、涙道閉塞部の穿破が行えるようになり、的確な診断で手術が行えるようになりました。
※シース誘導内視鏡下穿破法(SEP)、シース誘導チューブ挿入術(SGI)

● 操作性
軽量でフィット感が高い操作部は、自由なポジションでの操作を可能にしました。

● 解像度
規則正しく配列した高解像度の新イメージファイバーにより色再現性が向上し、より忠実で自然な色合いを再現します。 また、従来品に比べ網目の目立たないクリアでシャープな画像は、ハイビジョンカメラMVH-2010Aとの組み合わせにより、 涙道内腔を高画質で観察できます。

● 挿入性
外径φ0.9 mmの挿入部は、屈曲が多い涙道内腔でも容易に挿入できる形状が施されており、涙小菅から鼻涙菅まで幅広い観察が行えます。

● 耐久性
挿入部は可撓性と耐久性に優れた構造をしており、細い涙小菅から鼻涙菅に至るまでの複雑な涙道内腔の走行でも、観察部位へ誘導することができます。

仕様

公差±5%(*印±15%)
モデル名 LAC-06FY-H LAC-02FY-H LAC-06NZ-HS(近接)
挿入部長 50 mm 50 mm 50 mm
挿入部最大径 φ0.9 mm φ0.9 mm φ0.9 mm
先端形状 わん曲タイプ ストレートタイプ わん曲タイプ
チャンネル径 φ0.3 mm相当(異形) φ0.3 mm相当(異形) φ0.3 mm相当(異形)
視野角* 65° 65° 80°
販売名:涙道内視鏡 医療機器認証番号223AFBZX00096000

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内視鏡術式例

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内視鏡画像(涙道内視鏡)

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涙嚢内腔の観察 涙管チューブの確認 鼻涙管開口部の観察